特許事務所の求人広告は、当然ながら良いところを強調してアピールします。それ自体は悪くないことですが、実際に入社したあとで「思っていたのと違った」と感じることがあると、求職者も事務所もお互いに困ってしまいます。だからこそ、事前にできるだけ現実的なイメージを持っていただきたいと思います。入社後に「ここに来てよかった」「思った通りの職場だった」と思っていただけることが大切です。そこで、高岡IPの他と違うところ、つまり求職者が気になるかもしれないポイントを率直に挙げてみたいと思います。
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飲みニケーションが少なめ
高岡IPでは、他の職場に比べて飲みニケーションの機会が少ないと感じる方もいるかもしれません。定期的に社内イベントはありますが、主にランチタイムに行われることが多いです。その理由は、働くママさんが多く、夜間のイベントには参加しづらいためです。また、社員旅行もありません。これは、家族との時間を大切にする社員が多く、一泊の旅行が負担になる場合があるからです。
昭和のような「酒を飲んで親しくなる」文化はほとんどなく、仕事帰りに同僚や先輩と一杯行くという雰囲気もほとんどないです。良し悪しは個人の価値観によるかもしれませんが、こうした穏やかでプライベートを尊重する文化が高岡IPの特徴と言えるでしょう。
競争が少ない
高岡IPでは、昇進やポジション獲得を巡っての競争が少ないと感じるかもしれません。大手の特許事務所や法律事務所では、ライバル同士でパートナーの地位を目指し、激しい出世競争が繰り広げられることもあるでしょう。しかし、高岡IPでは、そうした競争的な雰囲気は見られません。
代わりに、個人が自分のペースで成長できる環境が重視され、他者との競い合いではなく、自分自身との闘いが求められます。自分の中で目標を立て、それに向かって努力を重ねるスタイルが基本です。もし、他人との競争でモチベーションを高めたい、闘争心をむき出しにして上を目指したいという方には、物足りないかもしれませんが、自己成長を大切にする人には適した環境です。
執務エリアが静か
高岡IPの執務エリアは、驚くほど静かです。近年では、電話よりもメールやチャットが主な通信手段となっているため、電話のやりとりが少なくなっています。また、社員の多くが自分の業務に集中し、無駄な会話がほとんどないため、職場全体が静まり返っていることが多いです。さらに、テレワークが進んでいるため、出勤している社員が常に全体の半分程度に留まっており、執務エリアの静けさをさらに強調しています。
会話があるとすれば、新しい業務を教え合う時ぐらいで、無駄話や雑談はほぼありません。特に、大手の法律事務所や商社など、日常的に怒号や叱責が飛び交っていた環境から転職してきた方には、この静けさが驚きとして映るでしょう。しかし、慣れてしまえば静かな環境で仕事に集中できるのは悪くありません。業務を素早くこなし、定時で帰る。このような働き方が自然にできる環境が、高岡IPの特徴です。
争いごとがないからつまらない?
高岡IPは、みんなが自分の仕事に専念できる環境を大切にしているため、日常的なトラブルや人間関係の摩擦はほとんどありません。ですので、オフィスで「誰と誰がケンカした」といったゴシップや騒動のネタが出ることも少なく、そういった面で刺激を求める方には少し物足りないかもしれません。仲間と協力し合いながらも、静かに自分の仕事に打ち込める環境を好む方には最適な職場です。
女性の比率が高い
高岡IPでは、女性社員が男性社員よりも多いという特徴があります。特許事務所と聞くと、男性中心の業界をイメージされるかもしれませんが、ここは少し事情が異なります。女性が多い理由の一つは、働くママさんを積極的に応援していること。また、パラリーガルの多くが女性であり、さらにバイオや化学分野の弁理士にも女性が多いのが特徴です。そのため、男性中心の環境で働いてきた方には、最初は少し驚くこともあるかもしれません。しかし、女性ならではの細やかさやチームワークが、この事務所の強みとなっているのも事実です。男女問わず、相互にサポートし合えるフレンドリーな環境が整っているのも、高岡IPならではの特徴です。
書類作成がメイン
これは高岡IPに限らないことですが、基本的に特許事務所の仕事は書類を作成し、それを提出する業務が中心です。クライアントとのやりとりも、99%がメールで行われます。そのため、体を動かす仕事や、アクティブに人とコミュニケーションを取りたい人にとっては、最初はなじめないかもしれません。特許業界は全体的にこうした仕事のスタイルが主流であり、どの事務所でも似たような環境です。他の職業から転職してきた方にとっては、適応するまでに時間がかかることもありますが、効率的な業務環境に慣れると、集中して作業を進めることができるでしょう。